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■掲載日:2004-07-18 ■更新日: 2023-12-03
高橋内科クリニックのロゴです 〒185-0014
 東京都国分寺市東恋ケ窪6-2-6
    チサカ第1ビル1階 連雀通り沿い 
 TEL:042-322-7676
 FAX:042-322-7686
 ■ 院長名 <ご挨拶>

院長高橋寿保

医学博士 高橋 寿保

 2003年10月国分寺市東恋ヶ窪、連雀通り沿いに「高橋内科クリニック」を開院いたしました。皆様との心のつながりを大切に、わかりやすい説明と専門医としての確かな技術をもって、より良い医療・暖かい医療の提供をモットーにスタッフ一同努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 20余年にわたる内科医・呼吸器専門医・アレルギー専門医としての診療経験を糧に、EBM(医学的根拠に基づく医療)・疾患治療ガイドラインを基本として患者さん一人一人に応じたベストの治療を提供することを目指します。特に、ぜんそく(気管支喘息)に関しては診療にあたった症例数が1000人を越え、最も得意とする分野です。

 
 ■ 経歴・略歴など  

<院長略歴>
1963年 群馬県前橋市生まれ
1987年 岡山大学医学部卒、岡山大学第2内科入局
1991年 岡山大学大学院医学研究科卒、医学博士号取得
1993-2003年 (財)結核予防会複十字病院呼吸器科・アレルギー科勤務、外来科長兼アレルギー科長
2003年10月 高橋内科クリニック開設

 

<資格>
医学博士
日本内科学会認定「総合内科専門医」
日本呼吸器学会専門医
日本アレルギー学会認定専門医
米国胸部疾患学会(American Thoracic Society)会員
日本糖尿病学会会員

 ■ お知らせ  
  • 【年末年始休診のお知らせ】
    12/29〜1/4休診いたします。なお、1/3は休日当番診療を行います。
  • 【休日当番診療のお知らせ】
    1月3日10時〜17時に休日診療を行います。なお、当日はネットおよび電話での順番取りシステムを利用できません。
  • スギ花粉症舌下免疫療法を開始できるのは,6月から11月までです。
  • 【お願い】新型コロナウイルス対策のため,必ずマスク着用の上ご来院ください。咳・発熱・鼻水・のどの痛みなど風邪症状のある方は,診察順が来るまで屋外で待機していただきますがご了承下さい。
  • 麻疹風疹ワクチン実施中。予約制です。
  • チャンピックス錠による禁煙外来の予約を受付中です。
  • 診察券をお持ちの方に限り、当日の診察の順番取りが携帯電話・パソコンからできます。http://junban.com/takacli にアクセスして下さい。ネットからの受付時間は9:30〜11:30、15:00〜17:30です。
 ■ クリニック外観  

高橋内科クリニック外観写真です
▲駐車場 7台完備
高橋内科クリニック受付です
▲ 受 付

 ■ 診療内容  
 内科・呼吸器科・アレルギー科
 詳しい診療内容はこちら
 ■ 受付・診療時間  
診療時間
9:00〜12:30
×
15:00〜18:30
×
×
×
 ■ 休診日  
  木曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日
 ■ その他情報
予約制
保険診療
お 薬
時間外
なし
院外処方
なし
在 宅
入院施設
駐車場
健  診
応談
なし
7台完備
各種

「COPD」って何?はこちら
「Dr.高橋のアレルギー相談室」はこちら

高橋内科クリニック
▲ 待合室

 ■ 周辺地図  
 ■ アクセス情報
●西武国分寺線 恋ケ窪駅より徒歩8分
<バスのご利用の方>
 国分寺駅北口より「寺71」武蔵野美術大学行き
         向ヶ丘バス停
 国分寺駅北口方面へご乗車の場合
         北の原住宅バス停にて下車
 ■ E-mail ///
 ■ URL http://www.takahashinaika.com/m/
 ■ 特 徴  

 

 ■ 診 療 内 容

生活習慣病(高血圧・糖尿病・高脂血症・痛風など)をはじめとする内科疾患全般。
アレルギー性疾患(ぜんそく(成人喘息・小児喘息)・アレルギー性肺疾患・アナフィラキシー・吸入指導・花粉症・アトピー性皮膚炎・じんましん・食物アレルギー・蜂アレルギーなど)
呼吸器疾患(かぜ・肺炎・気管支炎・肺気腫・COPD・間質性肺炎・過敏性肺炎・じん肺・肺結核後遺症・慢性呼吸不全・在宅酸素療法・在宅人工呼吸療法など) 
アレルギー疾患の減感作療法、スギ花粉症・ダニアレルギーの舌下免疫療法、アナフィラキシー治療薬「エピペン」処方
重症喘息の抗IgE抗体療法(ゾレア注)・抗IL-5療法(ヌーカラ注,ファセンラ注)・抗IL-4/IL-13療法(デュピクセント注)
重症花粉症の抗IgE抗体療法(ゾレア注)
重症アトピー性皮膚炎の抗IL-4/IL-13療法(デュピクセント注) 
禁煙指導 
ED指導(バイアグラ・レビトラ処方)ED治療薬バイアグラの院内処方開始。医師が直接お渡しします。受付では「先生に直接相談したいことがある」とおっしゃって下さい。 
各種健康相談 
往診・在宅医療のご相談もうけたまわります 
予防接種:麻疹(はしか)風疹混合・ジフテリア破傷風2種混合・インフルエンザ・肺炎球菌=ニューモバックス・水痘(水ぼうそう)・おたふくかぜ・日本脳炎・子宮頚癌ワクチン
主な装備機器:電子カルテ・腹部超音波デジタルエコー装置・心電図・レントゲン装置(高圧撮影可能)・肺機能検査・パルスオキシメーター・酸素ボンベ・血圧脈波検査装置(CAVI)・呼気中一酸化窒素(FeNO)測定器(NIOX VERO)
国分寺市特定健康診査指定医療機関
公害医療機関(気管支喘息)
ぜんそく診療の専門施設として新しい喘息治療薬の臨床治験(第3相)も行っております(ご協力頂いた方には、期間中のぜんそく治療薬全てと検査費用が無料となり、交通費が支給されるなどのメリットがあります)
男性型脱毛症(AGA)相談:プロペシア処方
頚動脈エコー検査・血圧脈波検査装置(CAVI)による動脈硬化の評価

 

 ■ COPDって何?

 ぜんそくと症状は似ていますが別の呼吸器病であり,喫煙習慣のまん延と高齢化に伴って今後ますます増えていき,2020年には全世界の死亡原因の第3位になるといわれている「COPD」についてご説明します。

COPDは進行性に気道狭窄(きょうさく)や肺胞の破壊をきたす怖い病気

 COPDは,日本語では「慢性閉塞性肺疾患」といい,気管支の炎症や肺胞の破壊が混じり合って気道の狭窄(気道が狭くなり空気の流れが悪くなる)をきたす病気です。この気道狭窄は,ぜんそくと違って非可逆的(元どおりにならない)であり,通常進行性です。大気中の酸素の取り込みがうまくいかなくなり,進行すると慢性呼吸不全に至り酸素吸入が必要となります。そのため,早期に発見して対処することがきわめて重要です。

★原因の90%は「タバコ」
  タバコをはじめとする有害粒子やガスが気管支や肺に慢性の炎症をもたらし,そこの上皮細胞や血管壁の破壊をきたし,COPDとなります。COPDは60才以上の男性に圧倒的に多く発症していますが,その年代層の人が青壮年期だった頃の日本人男性の喫煙率は80%以上だったためとされています。我が国のCOPD患者数は,予備軍を含めると1千万人以上といわれています。タバコは「百害あって一利なし」です。

★症状進行が緩徐なため発見が遅れがち
  代表的な自覚症状は,1)体を動かしたときの息切れ,2)慢性のせき,たん(たんは粘り気があり,悪化時には膿がまじる),3)ときに喘鳴(ゼイゼイ),など。発作性に派手な症状をきたす「ぜんそく」と異なり,病状が徐々に進行するため発見が遅れがちです。

★スパイロ検査で早期発見を!
  スパイロ検査(スパイロメーターを使った肺機能検査)は,COPDの診断に欠かせません。40才以上の喫煙者や息切れなどの自覚症状がある人は,COPDの早期診断のためにぜひ受けていただきたい検査です。

★COPD治療の基本は「禁煙」
  最大の危険因子であるタバコを中止することが治療の根幹です。薬物療法としては,吸入抗コリン薬(スピリーバ、テルシガン),β刺激薬(吸入薬:セレベント,サルタノール,メプチンエアなど,貼付薬:ホクナリンテープ,経口薬:メプチン,スピロペントなど),テオフィリン薬(テオドール,ユニコンなど)等の気管支拡張薬が中心となります。呼吸困難の改善には,呼吸リハビリテーションが有効です。呼吸不全例では長期酸素吸入療法を行います。また,気道感染がCOPD急性増悪の主因であるため,インフルエンザや肺炎球菌のワクチン接種を行います。

 

 ■ Dr.高橋のアレルギー相談室

アレルギーについて学ぼう!   ■花粉症    ■喘息-1
喘息-2     ■喘息-3

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