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HOME > ちょっと気になる女性の病気について・メニュー > 監修:医療法人社団 三善会 林 泰 先生 卵巣のう腫について 症状が表れるのは、のう腫が大人のこぶし程に大きくなってからで、 1. 妊娠しているわけではないのに下腹部が膨れてくる(通常ならば親指ぐらいの大きさの卵巣が、赤ちゃんの頭ぐらいに大きくなることもある) 2. 下腹部を触るとしこりがある 3. 腹痛、腰痛、便秘などを起こす(のう腫が膀胱や尿管、直腸などを圧迫するため) 4. のう腫の根元がねじれた場合は(茎捻転)、激烈な痛みが出現し、救急車で入院、緊急手術が必要になります。 良性卵巣腫瘍全般を卵巣のう腫ということもありますが、正しくは良性卵巣腫瘍のうち、内部に液体成分を認めるものを卵巣のう腫と言います。排卵前の卵子の周囲にたくさんの水が溜まって卵巣が腫れて見える機能的なものから、歯や毛髪、脂肪を含んだ皮様のう腫(デルモイドのう腫)といったものまで多種多様な種類があります。 |
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