脳神経外科では、頭痛、手足や顔の麻痺・しびれ・痛み・ふるえ、めまい、記憶障害、痴呆・認知証、不眠・過眠等の睡眠障害等を専門医の立場から診察し、脳腫瘍や脊髄疾患、また、くも膜下出血、脳出血、脳梗塞等の脳血管障害（脳卒中）の早期診断を行い、早期に適切な治療を行える環境を提供することを目標としております。また、小手術、処置、検査の他に、専門外来、セカンドオピニオン外来、医療相談のための時間（要予約）を設けていますので、在宅医療、介護保険を含め、あらゆる脳神経疾患の相談に応じることができます。また、小児脳神経外科も専門の一つで、赤ちゃんからお年寄りまであらゆる年齢の患者さんの診療が可能です。

小児科専門医　上川眞里子は、長年、一般総合病院小児科で勤務し、新生児医療を始めとし、小児科医療（肺炎、胃腸炎、ぜんそく発作、ぜんそくコントロール、けいれん、川崎病などなど・・・これは幅が広いです！）の多くの経験をしてまいりました。こどもを診ることは守備範囲の広さもあり、何年経ってもその難しさを感じますが、ひとりひとりの子供の魅力は大きく、出会いは大変楽しみです。
地域の小児科医として何かお役に立つことがあれば本当にうれしいです。

クリニック構造としては、小児科と脳神経外科の入口は分かれており待合室も別々になっております。4台の大型空気清浄機の設置、車いす対応のトイレ、女性専用トイレ（脳神経外科側）、親子用トイレ（小児科側）など受診環境に注意をいたしました。脳神経外科処置室は手術室に準じた設備を整え、小手術・処置が可能です。小児科では、一般診療室以外に隔離室を設け、また、健診・予防接種の時間帯を分け、不要な接触が起こらないよう努力しております。その他、デジタルレントゲン撮影装置、全身用ヘリカルＣＴスキャン、超音波、内視鏡、血球およびＣＲＰの至急検査機器などを設置しております。