主な病気について 泌尿器科
 ■ 膀胱炎・頻尿・尿路結石
 HOME > コラム・情報コーナー >主な病気について「膀胱炎・頻尿・尿路結石」
監修:医)三喜会 有楽橋クリニック 
鐘ヶ淵クリニック 
院長 林 泰 先生 
 ■ 膀胱炎・頻尿・尿路結石
 
●膀胱炎
 性感染症(STD)や排便後の処置のミスなどから、膀胱に細菌、クラミジアなどが入って起こります。排尿したばかりなのに、またすぐにトイレに行きたくなる(頻尿)、尿意があるのに尿が出ない(排尿困難)、尿が出きらないで残っている感じが強い(残尿感)、排尿するときに痛みがある(排尿痛)などの症状です。尿の培養検査をした後、抗生物質や抗菌剤を服用します。症状がなくなっても、指示通りに服用するのが慢性化するのを予防するこつです。


●頻尿
 頻尿は尿量が増えたために膀胱がすぐに一杯になってしまう糖尿病や尿崩症などは多飲、多尿が特徴で、原因となっている病気に対して原因療法を行います。その他に、膀胱に炎症があり尿が少しでもたまると膀胱を刺激してしまう膀胱炎や過敏性膀胱、膀胱が圧迫されて容積が少なくなる膀胱腫瘍や子宮筋腫、尿道に炎症がある尿道炎などが考えられます。


●尿路結石
 尿路結石が詰まると、突然に激しい腰痛や下腹部痛などが起こり、尿が出難くなり、尿道の違和感とともに赤い尿(血尿)が出ることがあります。その時に注意してみると、小さな石や砂が排泄されるのです。その石や砂を拾ってきて検査に出すと、結石の成分分析が出来ます。
 
Copyright(c)2003 doctors-search.com All Rights Reserved.