|
||
HOME > ちょっと気になる女性の病気について・メニュー > 監修:医療法人社団 三善会 林 泰 先生 子宮がんについて 子宮がんは子宮頚がんと子宮体がんに分けられ、この2つは全く別な病気です。
子宮頚がん:20代の若い女性も罹ることがありますがもっとも多いのは40〜50歳代です。10代の分娩といった若年期分娩や5回6回といった多産の経験をお持ちの方に多い傾向があると言われています。
子宮体がん:50〜60歳代に最も多く見られると言われていますが若年層でも罹ることがあります。月経や性交渉と関係のない不正出血で気がつくことがほとんどです。子宮頸がんと同じように市区町村が体がん検診を補助する制度があり,40歳になったら頚がん検診と同時に検査を受けることをお勧めします。主として,子宮の入り口から奥に細いチューブを挿入して内膜の細胞を吸引したり,細いブラシで内膜を擦って顕微鏡で調べる検査です。これも簡単にできる検査です。 症状は、
なお、「子宮肉腫」も子宮体部にできる悪性腫瘍で、2〜5%の発生率ですが、がんに比べて進行が早いとされ、怖い疾患です。とにかく早期発見がなによりも大切。定期検診はもとより、症状がみられたらすぐに病院へ行かれることをおすすめします。 |
当サイトに記載しております文章、写真、画像、データなどを無断で複写・転載することを禁じます。 Copyright(c) doctors-search.com All Rights Reserved. |